


内村:「本当に大事なのは何なのか?」っていうのを考えさせられた良い機会でしたね。自分たちの音だけでやりたい、そんなことにこだわって楽曲のクオリティーを落としてしまうのは、バンドマンとして間違っていると思って。
比田井:やっぱりこれもタイミングだったんだと思いますね。メジャーでやっていく中で、より多くの人に聴いてもらうことを考えられるようになった良い機会でした。インディーズの頃だったら、ストリングスを入れなかったと思うし。
内村:そうそう。だから今回のことで自分たちの選択肢や可能性もかなり広がったと思うんです。「これが入ったら私たちじゃない」ってことではなく、「これとこれがあれば私たちだ」って言えるようになっていきたいですね。
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