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既存の夢のフレームが疲弊している
日本国内に限れば、若い人にはクルマもマンションも売れなくなっているという傾向がある。ファストファッション、プライベートブランドと低価格商品に流れ、インターネットのコンテンツはますます無料化に進む傾向がみられる。ケータイだって明らかに売れなくなってきているし、持っていてもなるべく使わないようにしている人もいる。こうした傾向を単に好奇心のなさとか興味の範囲が狭いとか、不景気の影響だとか片付けるのはたやすい。でも、真実はそんなことではなく、もっと単純にモノが夢を描けなくなってしまっているということにすぎないのだろうと思う。
マーケティングによって夢を消費させるという方法が、これだけモノや情報が増えたなかでは成り立ちにくくなっているのだろう。
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